日本最初の「辨財天社」といわれています。
「五十鈴」という御神器でも有名。
本殿の向かいに能舞台があり、芸能関係者の崇敬が厚いところです。
御縁のある方だけが、参拝できるといわれているそうです。

神仏習合の色合いが強く残る神社。熊野三山の奥の院として知られる。
玉置山のほぼ頂上にあり、早朝は霧につつまれ、樹齢３０００年といわれる「神代杉」や「夫婦杉」などの大木が随所に茂る。
この人里離れたところに身をおくと、「天」を近く感じる。

神宮として「日本書紀」記されたのは、伊勢神宮と石上神宮のみ。
御神体は霊剣、布都御魂剣。
鳥居をくぐると、キリッとした澄みきった雰囲気がすばらしい神社。
これは、御神体のパワー以外のなんでもないでしょう。
ご参拝の折には、服装のみならず、心身ともに襟を正していくべきでしょう。

奈良の宇陀室生の山の中にひっそりたたずむ神社は、あまり知られていないですが、今にも龍神様が現れそうな場所。結界が張られている中に入ると、別世界。水の色、空気感とてもパワーの強い場所ですので、たどりつけない方もおられるとか。

神社の入口にある手洗い場の水は、山から流れるとても清らかな水です。
一番のポワースポットは、神社から裏山に入り上っていく、龍穴がある場所です。
霧が龍の形となって見えることもあるといわれている。

静かで、鳥居から中を見るとまるでタイムスリップしたような清んだ空気が流れています。